秩父神社(ちちぶじんじゃ)

秩父神社(ちちぶじんじゃ)は、埼玉県秩父市番場町にある神社。式内社武蔵国四宮旧社格国幣小社で、現在は神社本庁別表神社。知知夫国の一之宮。

秩父地方の総鎮守である。三峯神社宝登山神社とともに秩父三社の一社。12月の例祭「秩父夜祭」で知られ、秩父夜祭(秩父祭の屋台行事と神楽)は「山・鉾・屋台行事」(18府県の計33件)の1つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されている。

概要

荒川の河岸段丘上に広がる秩父市街地の中心部に鎮座する。崇神天皇の時代、初代の知知夫国造である知知夫彦命が、祖神の八意思兼命を祀ったことに始まると伝える。

武州六大明神に四宮として数えられ、武蔵総社六所宮大國魂神社東京都府中市)にも祀られている。大國魂神社の例大祭(くらやみ祭)では、秩父神社の神輿も巡行される。中世には妙見信仰と習合し、その後「秩父大宮妙見宮」として栄えた。江戸時代に徳川家康の命により現在の社殿が建てられ、社殿には左甚五郎作と伝えられる「子宝・子育ての虎」や「つなぎの龍」など、さまざまな彫刻が施された。

毎年12月に行われる例祭「秩父夜祭」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されており、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに日本三大曳山祭及び日本三大美祭に数えられ、多くの観光客が訪れる。

祭神

現在の祭神は次の4柱。

元々の祭神は八意思兼命と知知夫彦命ということになるが、これには諸説あり、八意思兼命・知知夫彦命のほか、思兼命の御子の天下春命大己貴命、単に地方名を冠して「秩父大神」とする説などがある。

天之御中主神は明治神仏分離のときに改められたもので、それ以前の神仏習合時代には妙見菩薩であった。鎌倉時代に近くに祀られていたものを合祀したものであるが、こちらの方が有名となり、江戸時代までは「秩父大宮妙見宮」と呼ばれていた。

文化財

重要無形民俗文化財(国指定)

  • 秩父祭の屋台行事と神楽 – 1979年(昭和54年)2月3日指定。
  • 秩父祭屋台 6基 – 1962年(昭和37年)5月23日指定。
    • 中近笠鉾、下郷笠鉾、宮地屋台、上町屋台、中町屋台、本町屋台

選択無形民俗文化財(国選択)

  • 秩父神社神楽 – 1975年(昭和50年)12月8日選択。

現地情報

所在地

交通アクセス

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